適応障害から復活するために。 - ①ダラダラ期 part1
こんにちは。はなです。
休職して1ヶ月が経ち、段々と自責感などの感情が薄れてきました。
まだまだ外出するには抗不安薬が必要になったり、深呼吸しないと苦しくなったりと色々症状は出ますが、以前よりだいぶよくなってきたのでは?と勝手に思っています。笑
適応障害の休養には、①ダラダラ期、②活動期、③復職期、という段階があるそうです。
私の現状としては、こうしてブログを書く意欲も湧いてきているので、そろそろ活動期に移行してきたかな?と思います。
ただ、まだ日によって何もできない日があるので、まちまちですが。
そこで今回は、休養の最初の段階である、ダラダラ期にやっていたことをまずは3つご紹介します。
とにかく寝る!
適応障害と診断されてまもなくは、処方された薬を飲み始めたばかりで、副作用の眠気がすごかったです。
それに、働き詰めで睡眠時間がほとんど取れていなかったので、それを取り戻すようにとにかく寝て過ごしました。
正直、起きていると職場のことや、同期のこと、働いている友人や家族のことを考えてしまい、なんで自分は働いてないんだろうと自分を責めてしまっていました。
これもこの病気のせいなのですが、とにかく起きているのが辛かった。
いろんなことが頭をぐるぐると巡って、いつも最終的には、
「自分は生きている価値がない」
そんなふうに思っていました。
だから、起きていると現実を突きつけられているような気がして、
夢の中に逃避したくなっていたのです。
それでも、まだまだ眠りが浅く、30分や1時間ごとに起きてしまって、
幸せな夢から引き戻されていました。
今思い出しても、起きてしまったあの瞬間は、本当に辛かったです。
とにかくベッドから出ない!
上記の「とにかく寝る!」と似ているように思えますが、
起きている時間も、ベッドから出ずに過ごしました。
ベッドから出たのは、食事とトイレ、洗面、お風呂のときぐらい。
私の場合、倦怠感もあったので、起き上がるのが辛くて、それすらもエネルギーが必要だったのです。
横になってばかりいると、それはそれで節々が痛くなってくるものですが。笑
座ると呼吸がしづらくなってしまうのか、苦しくなってしまうので、肩や腰が痛くても、とにかく横になっていました。
文字を読むのが億劫に感じられたり、動画の音声がうるさく感じられたりして、
結局ぼーっとしている時間の方が長かったように思います。
でもぼーっとしていると、また職場のことを考えていて、
気づくと自分のことを責め続け、しくしく泣いていました。
それでも、一番エネルギーを使わない状態でいるのが楽だったので、
ほとんどベッドから出ずに過ごしました。
人によっては座っている方が楽だ、などなどあるかもしれませんので、
その人の身体が楽な方法でいるのが一番だと思います。
とにかく食べる!
休み始めてからは、全く食べられない状況から、少しずつ食べられるようになっていきました。
その秘訣は…
食欲が無くても、母から
「食べないと元気になるものもならない!
食べないとだめよ!」
と怒られてしまうので(子供の頃に戻ったみたい)、
食べられる分だけでも食べなくてはいけなかったのです。笑
仕事で母が家をあけた時も、帰ってくると
「ちゃんとご飯食べた?」
としばらく聞いてくるぐらい、食事に関しては厳しかったです。笑
そのおかげもあってか、普通量の食事がとれるようになるまで、
私の場合、そう時間はかかりませんでした。
荒療治でも食事ができるようになりたい!と思う方は、試してみてもいいかもしれません。
吐き気が強い方など、いやどの方にも、あまりおすすめはしませんが…。
おわりに
ダラダラ期の名前の通り、この時期はとにかくダラダラすることが仕事。
最初は、「こんなに怠けていていいのかな」と不安になることもありますが、
いいんです。それが今やらなくてはいけないことなんです。
適応障害は立派な病気です。
ストレスがかかり続けた結果、脳が正常に働けなくなってしまうのです。
だからこそ休養の初期には、とにかくダラダラして、脳を休ませてあげましょう。
もちろん、身体も同じです。
頑張り続けた身体も、脳と同じようにきっとぼろぼろになっているはずです。
たくさん休んで、あなたの身体や脳が正常に働くようになったら、
また活動していきましょうね。
必ず、それができる時がきますよ。
私も半信半疑でしたが、前向きに物事が考えられるようになりました。
これを読んでいる方の中に、診断直後の方がいましたら、
たくさん休んで、好きなことをして、好きなようにゆっくり過ごしてくださいね。
私も引き続き休養していきますので、一緒に休みましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。